活かして生きる ~放禅寺の寺便り~

娑婆世界を生きる智慧/おシャカ様・禅・坐禅・法理・道のこと

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人について3

⑤「島国」だからこそ形成された日本人の素晴らしい意識 それぞれの国や地域などを基に、女性性の民族と男性性の民族とに分類することは出来ても、単純に農耕民族と狩猟民族とに分類することは出来ません。 しかし、日本人にそれが出来るのは「島国」によって…

日本人について2

④農耕民族と狩猟民族(女性性と男性性) 大きな自然災害が起きた時や、政治の横暴で生活が不安定になった時、「食べ物を確保」することが基本になります。 その思考パターンには、農耕民族(一般的には女性性が強く、集団を好む草食系)と狩猟民族(一般的に…

日本人について1

①初めに 人間一人一人、意識を向上させ「人間は自然(じねん)の一部分」でしかないことを認識し、自然(じねん)を大切にする心を育む必要があります。 ②世界の現象 人間が動物である以上、自然(しぜん)破壊や、爆発的な人口増加などの原因の大半が、発展途上…

区切りに5

「今」という言葉は在っても実体はありません。 ですから「今」という言葉を使って、実体のない「今」というものを自分のものにする以外にありません。 「自分の名前」というものは、後から付けられたのであって「自分の象徴」にすぎません。 自分の考えで分…

区切りに4

そのままとは、有りのままということです。 このままで善かったということです。 誰一人として同じ人生を送る人はいません。 病気とは自分をクリーニングするサインのようなものです。 解釈や意味意義を付けて納得するという作業は潜在意識(記憶)に操作さ…

区切りに3

禅語で「馬鹿」とは「不喞瑠(ふしつりゅう)の漢」といっています。 あらゆる出来事は、内側にある波動や想念が現象化してくるものである以上、自分で原因を造らなければ、決して害を被ることがないというのが「自然(じねん)の摂理」です。 仏教ではこの…

区切りに2

「娑婆世界(自分の思い通りにはならない世界)」での私たち衆生の修行は、「内秘外現(ないひげげん)の羅漢」にら成らなくてはならないのです。 「内秘」とは内に「大願成就(だいがんじょうじゅ)」の「大行(だいぎょう)」と秘するということです。 「外…

区切りに1

外側からくる情報は、それが書物であれ、人の意見であれ、あるいはインスピレーションのようなかたちをとって心に生じたものにしても、決して鵜吞みにせず、それまでに得たあらゆる知識や直感を総動員して、その時点で自分の到着できる高い意識状態において…

道友に向けて

仏教徒であるとか、仏教とでないということに全く関わりなく、一人一人が際限のない大きな自分(自己)に目醒めて「大安心(だいあんじん)」を得ていただくためには「道」を歩くことが必要です。 これが「仏道 すなわち活かして生きる道」です。 宗教という…

活かして生きる道6

何千何万という数の「宗教(教え)」があると思います。 それぞれ皆さん「その宗教(教え)」を信じて(守って)行じられていると思います。 私はそういう事を否定するものではありません。 私はそれぞれの信じる「宗教(教え)」の中で、今私が提示している…

活かして生きる道5

自由と安心(あんじん)を得られぬままに「このままが道である」と高尚なことを言っても何の役にも立ちません。 日常生活の総てが目的を持った生活のように感じられるのですが、実はそうではありません。 「日常生活は成るべくして成った状態であり、結果」…

活かして生きる道4

なぜ「活かして生きる道の教え」が正しいのかというと、私たち衆生が自らが「正しい教えであると証明出来る教え」だからです。 それでは誰が「正しい証明」をするかということが問題になってきます。 それは、皆さん自身が「証明」するのです。 「弟子が師匠…

活かして生きる道3

現在「活かして生きる道」の他に「人の考えた道」が出来てしまいました。 仏教的に言えば「六道(りくどう)」の内の「人間界(にんげんかい)の道」ということです。 「こうしなければならない、ああしなければならない」と言葉や文章に表せば必ず何か出て…

活かして生きる道2

「キリスト教、イスラム教、仏教」を世界三大宗教ということはよくご存じだと思いますが、今までキリスト教、イスラム教文化の中で育ってきた人は、「神」という「絶対」のものが存在して、それから離れられないようです。 どんなにしても「神の存在(神の領…

活かして生きる道1

「活かして生きる道」と所謂「普通の道を求めている人の道」とは、大いに相違があると思います。 「活かして生きる道」とは、「今」がいちいちの結果であるという、結果を求めない道なのです。 「普通の道を求めている人の道」とは、自己の満足する結果が求…